給与変遷を公開☆ その② 理学療法士の年収の上げ方!

お金の話

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ここでは つるかめさんの転職歴・役職歴給与の変遷 についてお話しようと思います。
最高月収70万!年収760万円!!本記事では 年収760万円の稼ぎ方 を公開しちゃいますよ~♪
理学療法士って給料低いですよね、、、けど、この記事を読め稼ぎ方の方程式が分かりますよ。
現在、訪問看護ステーションで働いている方は参考になるかもしれません。
あまり推奨はしませんが、現実的に可能な手段があるということは知らなきゃ損!
働き方は社畜の極みですが、社畜は社畜でも稼げる社畜の方が良いですよね(笑)


それでは後半戦。
訪問看護ステーションの 勤務全盛期 からの管理職・退職→独立 までのお話。いきましょう。

※前半戦はこちら:給与変遷を公開☆ その1 転職は大成功!の巻


 1年目~3年目 4年目~6年目 7年目~9年目 10年目~13年目14年目~16年目
320 ~ 360万円 360 ~ 450万円 500 ~ 760万円 540 ~ 600万円 540 ~ X 万円


7年目 ~ 9年目

つるかめさん
つるかめさん

訪問にもずいぶん慣れたぜ、ふっふっふ、、、

   利用者がお金に見えるぜぇ~~(((( *´艸`)¥

訪問看護ステーションに勤務して4年が経とうとしていました。

この時期はもう訪問にも慣れて社内でもトップ1・2を争うほどの訪問件数で日夜仕事をしていました。

イケイケどんどんムードで日々利用者の不幸をお金に換える仕事をしていました。

会社の事業所数や新規事業案件もどんどん増えていって複合事業や複合施設、地方展開なんかも

どんどんしてどんどんと勢力拡大を進めていました。とにかく会社にも自分にも勢いがありました。

売上アップ↑↑で喜ぶ人

当時の給与

この時の給与は 額面50~70万円 手取り45~64万円程度歩合なので月によって異なる

年収は  500~760万円  ※ボーナス無し

ひねくれもの
ひねくれもの

どうせちょろまかしたり介入時間短縮したりしてズルしてたんだろう


ズルとかしなくても良いんです。現実的に可能なのです。

給与を増やすコツ

訪問件数=歩合制での給与を増やすコツはいくつかあります。

 ・地域の信頼を得る
      お得意様のCMなどを持つことでリピート率/利用者数を維持する

 ・短時間で件数を多く回る
      訪問時間は介護保険で最短40分、医療保険で30分で介入

 ・移動ルート管理をかなりシビアに調整する
      同一建物や同じ番地などで固めて移動ロスを減らす。移動時間5分!!!

 ・土曜日にも働く
      ニーズが多いためすぐに件数に反映される

※詳しいHow toについては別記事でまとめていますので興味がある方はそちらもご覧ください。


案外、単純なことですよね。けど、これを守れば

すぐに あなたも年収700万円!!! おめでとう🎉(笑)

 

一般的な訪問看護ステーションの訪問件数は

1日6件 / 週30件 / 月120~130件 ぐらいが標準の訪問件数です。

給与的には 額面30~45万円 程度です。

当時のつるかめさんは 1日8~10件 / 週45件 / 月180~190件 回っていました。

普通の働き方よりも1週間多く働いていた実績の出し方ですね。


時間も忘れて週に6日8時間フルで勤務していました。

休憩時間に連絡連携や事務作業を一気に終わらせる感じです。

良く働きました。

その①でも伝えていますが、働いた分だけどんどん給与が増えていました。

その弊害・・・

今思うと、とても身の丈に合った金額ではなかったですね、、、

仕事への向き合い方も決して褒められたのものではありませんでした、、、orz

本当に、利用者さんがお金に見えてきます。

そして、介入中でも次の訪問のことを考え出して

つるかめさん
つるかめさん

よし、今日は〇件だからーーー円の稼ぎになるな

再来週は○○さんがお休みだからあの枠に振替を入れて・・・  

   利用者がお金に見えるぜぇ~~(((( *´艸`)¥

ってな具合にライフワークというよりもライスワークになっていました。

それに気がついたから必ず毎月に一回は何かしらの勉強会に出るようにしました。

※訪問看護ステーションの”今”については《特集》記事をまとめていますので 興味がある方はそちらもご覧になって下さい。
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~働き方とお金の解明~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~転職先として人気な理由と落とし穴~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~あなたに合う事業所は?4選~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~今やるならこの分野~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~これからの療法士の活躍の場~ 
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~小児リハをもっと身近に~



10年目 ~ 13年目  ターニングポイントその2

社長
社長

そろそろつるかめくんも所長になって組織を動かしてみないか。

 君の活躍に期待しているよ👍

つるかめさん
つるかめさん

社長。今の生活リズムを崩したくないんで嫌です。

自分は管理とか経営とか興味ないんでお断りします!!!

 

と言いつつも、

毎日訪問だけをしている日々実感の湧かない給与を手にしていたつるかめさんは

自分の将来について思い悩んでいました。

成績だけは良かったので社内では仕事のできる中堅と思われていたのでしょう。

訪問看護ステーションの事業所長(管理職)への人事異動が通達されました。


当時の給与

この時の給与は 額面45万円 手取り36万円程度(固定給+インセンティブ)

年収は  540万円  ※ボーナス無し

事業所規模は  利用者数400名前後 スタッフ数35名程度(事務員含む) 月売上2,000万円前後 

訪問看護ステーション全体で見て利用者数が100名以上のステーションは20,8%ということを考えるとかなり大きめのステーションの所長でした(サテライト含む)。
訪問看護の現状とこれから2023年版


管理職へジョブチェンジ

臨床現場から晴れて管理職デビューをしたわけですね。

この時の給与は歩合制から固定制になりました。

訪問件数の不安定による給与の浮き沈みはなくなりましたが、総じて給与は減りました。



業務内容はと言うと、

今まで提出していた書類にどんな意味があるのかや

事務さんがやってくれている仕事の偉大さを思い知ったり

スタッフに頼られることの有り難味や事業を推進していくことも難しさ

などなどたくさんの出来事を経験し学ばせてもらいました。


今振り返ってもやってよかったと思える経験ばかりでした。


14年目 ~ 15年目

この時が一番忙しかったかもしれません。


管理職の傍ら、サテライトの事業所化、新規事業所の開設、

本部の運営・経営、おまけに、複数事業所を管理する地域統括業務も行っていました。

毎日本部会議、土日には採用面接です。

毎日飛んでくるクレーム処理、事故対応、採用面接、人事面談、部下からの相談etc,,,

当時の給与

この時の給与は 額面47万円 手取り38万円程度(固定給+インセンティブ)

年収は  560万円   ※ボーナス無し

給与は少し上がったのですが、

毎日、自分が何の仕事をしているのか分からなくなっていました。忙殺ですね。

当時つるかめさんが勤めていた会社は、

管理職の給与テーブルがだいたい決まっていて40万円くらいからのスタートとなっていました。

そこに経験値や業務実績、インセンティブが反映されて1年間の給与が決まります。

このインセンティブってのが厄介で事業所の成績や会社の業績などで毎年変動するのです。

ということは、毎年定期昇給があるわけでなく減給(マイナス査定)だって起こり得るのです。


そして減給・・・

つるかめさんの場合は、

開設1年未満の新規事業所の業績が赤字なことなどの理由でインセンティブが減額されてしました。

他にも複合的な理由もありますが、

一番大きな背景としては会社全体の業績が良くなかったことが影響していたと思います。

つるかめさん
つるかめさん

1年で新規事業の黒字化ができる手腕があったらここで働いてないっつーの!

それが査定のポイントになるのは納得いかないなぁ~、、、

日にち毎日部下や会社の為に頑張っているのに

額面45万円 手取り36万円程度(固定給ーインセンティブ)

年収は  540万円  ※ボーナス無し

に逆戻りです。

管理職は結果がすべてです。

現場のスタッフと違って自分で他人を使って利益を出すポジションです。

自分の人件費分は現場のスタッフが頑張って捻出してくれていると言い換えても良いかもしれません。

会社にとって利益を上げられなかったことが要因なので自分のせいなので、

こういうシステムの会社で そういう評価を受けている ことを選んで働いているのは自分

ということです。会社は悪くありません。しかし、、、

心境の変化 そして気付く

このあたりからつるかめさんは

つるかめさん
つるかめさん

あ、こんなに働いても減給だってあり得るんだ。
逆立ちして頑張っても年収600万円の壁は超えられないんだな。
今以上に頑張ったら自分の人生、仕事で終わる・・・

と気がつくのでした

制度や会社に寄りかかっていては 自由を掴むことに苦労するな と考えるのでした。

上手くやる人もやっている人もいると思いますが、

どうやらつるかめさんは組織とかマネジメントとか得意じゃないみたいですね^^;

会社の役員だった上司は70万円近くの月給をもらっていたようですが、

土日も夜も無く仕事をしていた(頼られていた)ので

つるかめさん
つるかめさん

いくらお金貰ってもあの働き方はしたくないなぁ~

と思いました。




16年目 ~   ターニングポイントその3

そして、、、

2023年3月に退職、起業・独立に至るわけです。

現在のつるかめさんは

自分の法人経営とアドバイザー業、自費の訪問、業務委託、それとこの ブログ活動 で

生計を立てています。

9-18勤務のような拘束ではなく自分の時間を自分でコントロールしながら

家族を養い自分を労り、関わった人々にほんの少しの幸せを与えられていると思っています。

起業後のお金事情についてはまた別の記事で、、、^^


まとめ

訪問看護ステーションでの勤務は要領良くこなせば、

年収700万円を超えることも出来る⁉

かもしれませんね。


管理職になることで歩合制の不安定感からも解放されました。

働き方の視野はとても広がりました。当時の会社には本当に感謝しています。


ただし、昇給の幅に将来性があるとは言えず仕事も増えて、忙殺されることも多くなっていきました。


”自分の時間(犠牲)の代わりにその対価を得る”

仕事なんてそんなもんなのかもしれませんね。

と、思って生きたくなかったので

今は自由に仕事するようにしています^^

つるかめさんが出来たんだからあなたもきっとできる!

参考になれば幸いです★

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