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ここでは つるかめさんの転職歴・役職歴と給与の変遷 についてお話しようと思います。
理学療法士って給与上がらないですよね、、、
けど働き方次第では最高年収760万円!!もあり得ます。現場の療法士でこの金額が稼げるなら、ワンチャンス夢がある職業だなと思いました(笑)
つるかめさんの給与変遷は基本的に年数と共に増加しています。
その中で人生のターニングポイントがいくつかありますのでそちらも併せてご紹介します。
今回は前半戦。
病院勤務時代の給与 からの転職 訪問看護ステーションでの勤務初め までをお話しします。
その2の記事では 年収760万円の稼ぎ方 を公開しちゃいますよ~
年数 | 1年目 ~ 3年目 | 4年目 ~ 6年目 | 7年目 ~ 9年目 | 10年目 ~ 13年目 |
年収 | 320 ~ 360万円 | 360 ~ 450万円 | 500 ~ 760万円 | 540 ~ 600万円 |
1年目 ~ 3年目
最初の勤務はいろいろな疾患がたくさん見られる急性期病院が良いかなぁ
ということで、つるかめさんの最初の勤務先は地域の中核病院ということになりました。
つるかめさんが学生だった頃には、当時の教員は結構口々に急性期病院での勤務を推してました。
確かに今思うとたくさんの疾患を学ぶことが出来ましたし、
受傷、発症、オペ後の間もない患者さんに関わることが出来たのは大変良い経験になりました。
当時の給与
この時の給与は 額面24万円 手取り21万円程度 でした。
年収は 320~360万円 ※ボーナスを含む
昇給1,000円/月⁉(◎_◎;)
当時勤めていた病院は、人事考課(昇給査定)があり上司が付けたランクに応じて昇給の金額に差がありました。こういうシステムは各所で多いと思います。昇給額は、
Aランク 5,000円 Bランク 3,000円 Cランク 1,000円
といった具合です。つるかめさんは万年Cランク!!!
4年近く在籍していましたが、3,000円しか上がりませんでした💦
これも社会的評価・・・6^^;
病院によっては金額の幅が一律であったりするところもあるそうです。
つるかめさんの先輩は〇十字病院に転職したのですが、昇給額が5,000円だったそうです。
(つるかめさんの5年分を1年で…)
制度的背景
急性期に限らず病院というシステムの中では
療法士が利益を上げられる限界がはっきりとしていますので
病院経営的にもリハビリテーション部に大きな財源を割くことはできません。
誰がやっても病院に入る利益額は変わりませんので
高給な管理職を一人 と 薄給な新人を沢山雇う方が経営のパフォーマンスは良いです。
制度的なシステムがそうなっていますので昇給はあまり期待できませんでした。
まぁ、つるかめさんの給与が上がらなかった理由は
制度的背景ではなく自分の実力不足なんですけどね、、、(泣)
※病院勤務で昇給が期待できない理由の詳しい記事は「給与が伸びない理由 7つの理由」で
まとめていますので興味がある方はそちらもご覧になって下さい。
4年目 ~ 6年目 ターニングポイントその1
訪問看護に転職した先輩の羽振りが良いらしい。
よし、いっちょやってみっか!!!
病院を辞めて転職した先が、訪問看護ステーションでした。
知人からの薦めから求人を見て応募した訪問看護ステーションだったのですが、
この転職がつるかめさんの人生を大きく変えることになるのでした。
(後に、地域で3本の指に入るほどの大きな複合企業に成長するお話はまた今度、、、)
当時の給与
この時の給与は 額面30~45万円 手取り27~40万円程度(歩合なので月によって異なる)
年収は 360~450万円 ※ボーナス無し
訪問バブル期
当時は、訪問看護ステーションからの療法士の訪問が世間的にも黎明期だったこともあり、
業界全体がバブル景気でした。
つるかめさんが勤務していたステーションは固定給ではなく歩合制の給与はシステムの会社でした。
訪問した件数に応じて給与が発生するシステムです。
当時の算定単位(利益単価)は今よりも高く設定されていましたので
一件当たりのキックバックが大きかったです。
また、直行直帰で業務に当たれる会社だったのでタイムパフォーマンスも抜群でした★
正に、 時間を売って お金を稼ぐ イメージですね(本当は良くないです)。
但し、利用者が居ないと業務実績(歩合)も発生しないので
最初の2年くらいは大苦戦をしていました、、、💦
それでも病院勤務時代の給与よりは高く貰えていたので転職は成功したと思っています。
そして、、、給与が跳ね上がるのは次の時期です。
その②に続きます・・・
※訪問看護ステーションの”今”については《特集》記事をまとめていますので 興味がある方はそちらもご覧になって下さい。
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~働き方とお金の解明~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~転職先として人気な理由と落とし穴~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~あなたに合う事業所は?4選~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~今やるならこの分野~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~これからの療法士の活躍の場~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~小児リハをもっと身近に~
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~今後の動向とその心得~ その①
《特集》理学療法士の転職 訪問看護ステーションの”今” ~今後の動向とその心得~ その②
令和6年 介護報酬改定 訪問看護の理学療法士はどうなる?
をご参照ください★^^
まとめ
当時の社会人1年目の初任給※が 月収約19万円 年収約220万円 ですので
同年代と比べると、当時の初任給は良い方だったと思います。
しかし、昇給は12,000円/年・・・ 3年連続・・・ 将来性は0でした。
※大学卒の初任給推移 ※『令和2年賃金構造基本統計調査』
訪問看護ステーションでの勤務では、
病院勤務時代の給与よりは年収100万円近くアップしました。
転職は大成功でした。
ただし、デメリットとしては担当利用者の数が安定するまでは給与は不安定なので
月ごとに給与がバラバラだったのが精神衛生上、あまり健康的ではなかったですね。
しかし、病院勤務を続けていたら、、、、
年収100万円アップさせるためには、、、
(昇給は年に1,000~5,000円でしたので)、、、
・・・・・約15年以上かかっていた計算になります(笑)
勤務を続けていたら今頃どうなっていたのだろう、、、。
その②に続きます・・・
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